【引き算の生活】~総論:「0波動の癒し」から

茨木むつう整体院〈イネイトサロン南茨木〉での施術は、簡単にいえば自分自身の中にもともと備わっている健康を維持する力・症状を治す力が万全に働くようにするものです。

そのためにぜひとも実践していただきたいのが【引き算の生活】です。

何か体にいいことを、と考えると、ついついよさそうなものを外から持ってきて「足し算」してしまいます。いいものもあるかもしれませんから否定はしませんが、まずはこの【引き算の生活】をお勧めします。

具体的にやめたほうがいいもの・控えたほうがいいものは個々にお伝えしますが、そもそもどうして引き算のほうが大切なのか、【引き算の生活】の大切さを理解していただければ個々の実践にもつながりやすいかと思いますので、下記にむつう整体・イネイト療法の創始者木村仁さんの書籍「0波動の癒し」から抜粋します。


『イネイト療法には自然に近づくための「引き算」が大切だ。イネイトを邪魔する不自然なものを排除してゆくことで、内なる自然が目覚める。そして、“波動”も高まってゆく。

この章で紹介する引き算の対象は、実験によってよくないことがわかったもの、診断や治療の過程で取り除いたほうがよいとわかったものだ。わたしが波動で判断したものもある。

実験は指の筋力テストによる判断、そして、身体の歪みから見る方法が主だ。人の身体には多かれ少なかれ歪みがある。刺激や不自然なものの多い現代社会の中で暮らしていれば、どのような人でも影響を受け、歪みが生じるのは当然のことと言えよう。

ときには、 そうして生じた歪みのバランスを取るために、イネイトがちがう歪みを生じさせて調節することもある。

したがって、歪みはすべて正さなければならない、とは言えないのだが、 いずれにしても、歪みを持っていること自体よいとは言えない。

靴を脱いで立った姿を見ると、全身が左右に傾いていたり、下半身と上半身の向きがちがう人もいる。なかには背骨がS字型に曲がっていて、歪みが幾重にも重なっている人もいる。

そうした自然な歪みのある状態で立ったまま、あるものを持ってもらうと、歪みがさらに激しくなることがある。筋力テストの原理と同じで、身体全体の磁場が歪むのだ。そのものの波動が伝わり、身体の不自然をより大きくするのである。歪みが大きくなったものは、基本的にその人にとってよくないものだ。それによってよいものと悪いものがだんだんと見えてゆくのである。

これには当然のように逆の反応も起こる。イネイト療法を受ける前には曲がっていた身体が、治療後は真っ直ぐになるのだ。アディオを持っても同じことが起こる。歪みのある状態でアディオを持つと、とたんに歪みが小さくなったり消滅したりする。

イネイト療法やアディオに共感してくださり、アディオの販売もしてくれている株式会社トータルヘルスデザインの東京事務所長後藤倫延さんは、アディオがどのようなものかを、人々に体験してもらいながら説明をしている。

一本の紐を天井から垂らし、そこに身体の中心を合わせて立ってもらう。そして、片手にアディオを持ってもらうのだ。

手にした瞬間から、あるいは一分ほどたったころから、持つ人の身体が揺れ始める。ゆらゆらと揺れたり、ぐらぐらと大きく揺れたりと人によってさまざまだが、ときにはバランスを崩して倒れそうになってしまう人もいるという。

多くの人に試してもらった後藤さんの経験によると、前後の縦揺れをする人のほうが、横揺れをする人よりも症状などがきつい場合が多いという。

しばらくすると揺れはおさまり、身体が落ち着いてくる。すると、アディオを持つ前には曲がっていた身体が、真っ直ぐに伸びているのである。身体の揺れは歪みを矯正するための過程なのである。

 〈中略〉

言い換えれば、それだけ現代人の身体には歪みが定着してしまっているのだ。それほど内なる自然を破壊するものが多い、ということになる。刺激や圧迫、不純物や化学物質、不自然な生活スタイル、環境汚染など、数え切れないほどの“余分なもの”がわたしたちの日常の中にはあるのだ。

それらを取り除き、内なる自然を取りもどすのは、自分にしかできない。健康を管理するのも自然治癒力を高めるのも、自分次第なのである。身の回りをチェックし、“引き算”をしてゆくことが、その第一歩となるのだ。』


茨木むつう整体院 <イネイトサロン 南茨木>

大切な「首」を整えることで、姿勢~全身の症状を改善します。 首すじがこっている、二の腕が痛い、背中がはっている、腰が重だるい、股関節の違和感、頭痛、生理痛、手足の冷え、不眠、慢性的な疲労感のある方。数回の施術で違いを実感できます。 体に負担をかけないので、妊婦さんやご高齢の方、痛みを伴うような強めの整体が苦手な方にも安心して受けていただけます。 茨木、高槻、吹田、摂津の方が多く通われています。